生得の世界要素


新しい理論や思想は
潜在的に可能であった新しい世界の要素になる。
そして、
世界の更新にはもう一つの要素が必要である。

人間が生まれながらに持っている
世界の構成を現わす要素によって
世界の更新の余地が意識の領域に入る時、
新しい理論や思想が適用される。

言い換えると、
世界の更新余地を生得の世界要素で先行的に意識する時、
人々は新しい理論や思想を世界に現象として反映する。

新しい理論や思想には多くの種類があるが、
生得の世界要素で世界を先行的に意識する過程は
一種類である。

理性概念を可能性群で現象の範囲でとらえる
ガラス玉遊戯の図式法は、
用法を変えると、
生得の世界要素を世界に先行させる原型である。

人類の新しい局面が生じる過程は
二つの面から把握されることが分かった。
・生得の世界要素の先行。
・理論や思想の更新。




*ガラス玉遊戯の第一図式法。

(2015/11/13)



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