存在の作用。

科学や思想などが人間の性質を現象として現わすのに応じ、
存在自体に応じる作用の解明と使用が求められるようになる。



1.始原様態。

1−1.存在するゆえの直感。

人間は現象であり、現象は普遍性において生じる。
人間は存在する自らの普遍性により直感する。
脳は現象界を再現する内臓である。
脳は人間自身の普遍性の再現を用いて現象界を直感する。

1−2.原理への反応系。

現象界には普遍性が一貫して存在する。
人間の活動にも一貫した普遍性が見い出されえるため、
人間は普遍性への反応系として見い出されえる。
そのため、不確定ながら、原理を前提する。


2.実践様態。

人間は現象界の働きを様々な力の現われとみなす。
また、現われる力について、人間は実践性を持つ。

また、その実践性を自覚することによって、
様々な変化を超越するように活動することができる。

自覚された実践性は、
経験の構成の性質としての現象世界である。

その力ないし実践性を以下の七つに分類する。

視点、予見、覚醒、先行、生起、展開、流転。


3.顕現様態。

上述の二つは、現象世界に対し、
人間の超越的実践性を可能にしている。

その超越的実践性は新しい顕現の事前段階である。

その超越的実践性を現実的に現わすのが図式法である。

理性概念の領域において超越性を現わす図式法は
ガラス玉遊戯(理性領域に手段を持つ芸術)を現実化する。

領域を限定せず、自由に超越性を現わす図式法は、
作用の技芸を現実化する。


1〜3において、顕現しているのは作用である。


1〜3の能力は、健康であるならば、
どの人間も素質として生まれながらに持っている。

それゆえ、
その要素は既存の経済と産業の方法に現われており、
1〜3のそれぞれ、あるいは全体により、
新しい発展領域は現われる。


参考:超越性とガラス玉遊戯の最初の図式法
http://glass-bead-game.potential-performers.com/g-zusikihou.html

(2015/10/15)












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